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じゅんじとチェンジ!

~3KS(サンクス)井原への道~

正義は勝つ

  3月1日、最高裁判所の判決が出た。
2007年(平成19年)、認知症の男性(91歳)が徘徊(=駅構内の線路に立ち入り)電車にはねられ死亡。JR東海は、同居の妻と長男の監督義務違反として、2人に720万円の損害賠償を求めた。
 提訴から9年。地裁(一審)、高裁(二審)の判決を破棄し、最高裁第三小法廷(5人の裁判官)は、家族の賠償責任を認めないとする判決が出た。
 遺族の方はもちろんのこと、介護や福祉の現場の人々また、「成年後見」の立場にある方々などにとって実に長い時間であったでしょう。

 責任能力を有していない人間が起こす不法行為の監督義務。
「認知症」は避けて通れない高齢化の症状。今後10年間を見ても、その数は倍増し、700万人を超えるといわれています。

 行政、地域全体で、障がいを持つ人の「予見される」事象に対し、「システム」として対応する必要を投げかけた画期的な判決であると思います。少子化対策を含め、政治も本気で取り組まないといけない大切な課題です。


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  3月2日、興譲館の卒業式がありました。160年を超える歴史を刻む私学。
設立以来、多くの困難を乗り越え今日を迎えておられます。
  かつて、その歴史の一端を市内資料館で拝見した際、いつの時代も「生徒の確保」と「運営資金の確保」に多くの方々が奮闘されています。
  地方創生に「教育」の必要性を求めるなら、以下の法律の原点を大切に、と改めて考えさせられました。

 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」から
(基本理念)
  第一条の二  地方公共団体における教育行政は、教育基本法 (平成十八年法律第百二十号)の趣旨にのつとり、教育の機会均等、教育水準の維持向上及び地域の実情に応じた教育の振興が図られるよう、国との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。
(長の職務権限)
  第二十二条  地方公共団体の長は、大綱の策定に関する事務のほか、次に掲げる教育に関する事務を管理し、及び執行する。
一  大学に関すること。
二  幼保連携型認定こども園に関すること。
三  私立学校に関すること。
 以下、略。


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   まち、ひと、しごと創成戦略計画が策定されました。
本年度を含む5年間の実践計画書です。地域の「総合力」が問われます。
  何日か前、岡山県が「県民所得統計」を発表しました。国のGDP(国内総生産)の県版です。県内27の市町村ごとの数値は手元にないので何も言えませんが、今注目を浴びつつあるビッグデータ(その一つに、RESAS=リーサス(地域経済分析システム))の活用とうまくリンクさせ、根拠ある政策を打ち出すことこそ、「選択と集中」を裏打ちするものだと思います。

  それにしても、井原市の各種統計データを集めようとしても、困難を極めています。統計資料が一元管理されていないのかもしれません。
  根拠ある政策を検討するにつけ、新設される予定のホームページ等には体系的に整理した思慮として掲載してもらいたいものです。 
 


春よ来い 早く来い
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もう一景
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   今日は  この辺で・・・ 


 追記 : 井原市民病院だより(第32号)に医療安全標語の優秀作品が掲載されています。

 各賞からの作品を一部紹介させていただきます。
  院長賞(2題から)
   「記憶より 記録に残して 備えよし」・・・庶務課 立石 延代さんの作品
  副院長賞(2題から)
   「思い込み 自己判断が 事故のもと」・・・4階病棟 吉岡 真希さんの作品
  看護部長賞(3題から)
   「くえすちょん? 感じた瞬間 報・連・相」・・・リハビリテーション科 
                              中島 等さんの作品
   「 「確認」が 患者を守り 身を守る
・・・ 参与 金 仁洙(ひとし)先生の作品
 

  3月3日 22時25分
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